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こんにちは。サイちゃんです。
プライベートブログも立ち上げてます)

 

現在、2017年の師走。
12月というと、そろそろ美大受験生は
デッサン教室(研究所)の冬期講習が迫ってきています。
その後、1月の終盤には受験シーズンに突入していきますね。
実技面も総仕上げカリキュラムにだんだんと
入っていくんじゃないでしょうか。

 

このブログは日記形式ではないので
いつどの記事から読んでもよいようにしてますが、
今回は時節的に石膏デッサンの第2弾的内容にしてみます。

 

石膏デッサンについての第1弾記事は⇀コチラ

 

ほぼ美大受験生寄りな記事になってしまうことをお許し下さいませ。

 

とはいえ、 細かいテクニック解説ではなく、
ボク自身の黒歴史wwデッサンを時系列にそって
文を書いていきますので、
そのストーリーからご自分で何かヒントを
見出していただけたら嬉しく思ってます〜^ ^

 

んで…..まずはブルータス
これ、たしか1浪目に描いたものです。

 

今でも覚えてますが、
デッサン教室のコンクール(模擬試験的なもの)のときのものです。
午前・午後3時間づつ。計:6時間かけてますね。
描き慣れてる教室でもコンクールというと独特の緊張感があります。
カリカリというエンピツの音と時計のカチカチという音のみ(笑)

 

あのシ〜〜〜ンとした緊張感。
ボクはけっこう嫌いじゃなかったです^ ^

 

この多少のプレッシャーのなかで、
最後まで絵を仕上げていく感覚。
これを何回もこなすことにより身に染み込ませる。
これが実際試験の時に役に立つんですね。

 

知らない人ばかりに囲まれて、慣れていない場所で
入試という緊張感MAXのなかでもデッサンが描けるという
いわばルーチンwワークを体に染み込ませるのです(⌒-⌒)

 

そんでもって….見ると分かりますが、
このデッサン、ズバリ!

 

弱いです^ ^ ;
弱すぎっ…..

 

ん〜〜、なんというか…..
まだ形をとるだけで精一杯で、そちらに気が取られていて、
ものとしての存在感がまるで描けていません。
恐る恐る探って描いてる感じです。強い立体感もない。

 

触ってもふにゃってなりそう….
叩いて、カーン!って石膏の音が聞こえてきそうもないっス(*´∇`*)

 
 
⇃⇃⇃ブルータス(1浪目)
 
bru
 
 
そういえば当時、デッサン教室の先生は、
石膏の枠線(形)だけをとる訓練をさせてた事もあります。

 

それですと1日に数枚描けます。
じっくり確かめながら枠線だけを描いていく。
正確な形が取れると、うっすらとその石膏が浮き出してくるような感覚も
覚えたりすんです。まずしっかりと形が取れる事、
コレ特に石膏デッサンにおいては非常に大事なんです。

 

紙代はちょっともったいないけどネ(笑
裏表使ってもいいかも。

 

木炭紙大のサイズにその石膏をいれる。
ほとんどの石膏像がどこかでトリミング(はみ出す)して
入れていきます。そうでないと実物がかなり小さい像のように感じてしまうのです。
そのトリミングも像の角度によって全然違います。

 

形だけをとる練習の際は、同時にこのトリミング作業も
やると効果的ですね。どのあたりで断ち落とすか……
これは参考作品やムックを参考にしてもよいと思いますよ。

 

次のデッサンは、ほぼ真横からのヘルメス
ヘルメスは個人的にあまり好きな像ではなく、
なんというか….

 

ハッキリしてよ〜〜〜〜っ(=v=)て感じの像なので。

 

奥目だし(笑)なにしろ胸像は衣服を纏っていないので、
描くにもひっかかりがなく、ポーズもなんだかはっきりしない…
クセ毛だかパンチパーマだかよく分かんねえ髪型も
描くのがムズイ。ツルッ、ヌメッ、ボソボソって感じなんです。

なんのこっちゃ!(笑)

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それらをいかに、その角度で、形を描き出すのに効果的な解釈をし、
髪の毛等の造作を利用しながら
描くべきところとそうでないところを整理するか。
そこが鍵になってきます。
 
 
⇃⇃⇃ヘルメス(2浪目初期)
 
hel

 

ボクは、デッサンというのはもちろん絵を描く行為なんだけど、
うまく似せて描く事が最重要ではなく、
 
・モノの本質を見る眼。
・モノをどのように捉えるかという力。
・モノを整理する力。


を養う行為だと思ってるんです。結果的に絵がうまくなっていくけど…..
生活する上ですべての事に応用できる力になると思ってるんです。
もちろんボクのいまの生業:デザインには大きく役立ってますよ〜〜^ ^
 
 
んで、このヘルメスのデッサンは2浪目入った時くらいのものかな。
奥行きの表現・絵の力強さ・精神的な部分での粘り強さはまだまだですが、
髪の毛の造作の捉え方。ここを見ると整理する力は
なんとなくついてきた頃かなと感じます。

 

この位置から見たヘルメスの頭の量感。立体感を
出すためには….この造作を利用して、またはサラっと流して。
のような解釈が見えつつあります。
デッサンを通して、自分の考え方や
絵に対する主張がそれとなく出始めています。
 
 
最後に、ジョルジョですね。
これも側面からの位置。

 

これは2浪目の後半に描いたものと記憶してます。
これで8〜9時間かけてるはずです。
 
⇃⇃⇃ジョルジョ(2浪目後期)
 
jo
 
この頃になると、
 
・形にそった効果的な鉛筆の線タッチ。
・像全体のボリューム感。
・造作を利用して描くべきところとそうでないところの判断。
・全体を捉えながらパーツの位置関係の再現。


を意識して描きだすことができバランスがだんだんとれてきた頃かなと思います。
ボク自身は顔の表情も細かく描きたい派だったので、
意識しなくてもつい描きこんでしまうんですが、
描いたら、もっと手前にある肩や腕はそれなりの表現を
しないといけません。
 
 
⇃⇃⇃ジョルジョのデッサン拡大画像。面に沿った鉛筆の線タッチ。
反射光部分はこすって少し鈍さを入れるなど工夫している。

 
jo2
 
そのためには、より濃い黒トーンを流れのなかで入れていくとか、
顔の細部より細かく描き込む部分を設けるとか、
なんかしら意識しないといけないんですね。

 

でも、あくまでも全体が一つの塊として見えてる前提。
そのなかでの表現ということです。それが石膏デッサンで
大事なことだと思います。全体が5割くらい描けてきたら、
 
全体➝細部➝全体➝細部➝全体➝細部
 
この繰り返しでチェックしながら、
描いて整合性をとっていくと良いと思いますよ〜♪
 
以上、いつものようにまとまりなく書いてしまいましたが
何かヒントになれば幸いでございます*^-^*
 
ではでは、今日はこの辺で。
 
平面(色彩)構成については⇀コチラ
 
静物デッサンについての記事は⇀コチラ
 
 
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