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こんにちは。サイちゃんです。

 

みなさん、こういう事って経験したことないですか?

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朝なんだか体調不良だったけど、
学校行って、勉強に集中したり、体育で運動してたら、
いつのまにか調子良くなってた。


とか、

 

悩みがあったけど、のめり込む趣味ができて、
そっちばかり気を取られていたら、
いつのまにかその悩みもバカらしくなって、
気にならなくなってた。

 

とか、

 

ここんとこ、うつっぽくてやる気もでない状態が
続いてたけど町内会の理事になっちゃって、
せっぱつまって気分の調子が悪いとか
そんな事言ってられなくなっちゃった。

 

とかです。

 

いずれもマイナス面(と思われる)に向いてた意識が、
別の方面に気を取られて、どうでも良くなるか、小さい問題に
なってますよね。

 

(この記事でも少し書いています)

 

それも、あえてマイナス面を治そうとしてるわけではなく、
偶然か、せっぱつまった状態になった時に
経験してる状況
です。

 

大正時代に生まれた「森田療法」という精神療法が
あるんですが(まあ、療法といっても捉えどころが
なかなか難しいんですけど….)

⇃⇃⇃体系的に森田療法が学べる本です。

 

その教えのなかに「目的本位」というのがあるんです。

 

目的本位。本来その人間がやるべき事、心からやりたい事を
やったり、やり続けていると、その後には
「プラスの感情が生まれる」というものです。

 

プラスの感情は達成感であったり、なんだか清々しい気分だったり、
続けた後に湧いてくる自信であったりします。

 

スポーツなんかもそうですよね。
一生懸命、運動をした後はスッキリします!
(体の疲れはありますが。笑)

 

体を動かす事によってストレスが解消されたという事もありますが、
やはり、これも目的本位の行動なんです。
絶対優勝してやる!とかなんとしても勝ちたい。なんて目標が
あるとモチベーションはずっと維持できますよね。

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だからスポーツマンは基本、前向きでストレス耐性も強いです。
(シナプスも関係すると思いますが、これらはまた別記事に書きます)

 

しかし、それは超インドア(笑)な
デッサンにも言える事
なんです。
ボク自身が経験してましたが浪人時代ってすこぶる体調がよかったです。
精神面も含めて。(あくまでも個人的な経験ですけど)

 

一見、浪人なんて最悪な精神状態のように感じますけどね。笑

 

当時は、

 

・美大に受かりたいという絶対的な目標があったという事。
・長時間、デッサンという集中行動をしてる事。
・朝、教室に行き、夕方、帰るというリズムが良い生活をしていた事。
・周りの友人達との人間関係も(運良く)良かった事。
・人格者の先生に恵まれた事。

 

上記の事柄がうま〜〜〜〜くかみ合って、
自身の状態、めちゃくちゃ調子良かったですね。

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特に、1番目の「美大に受かりたい」という
目標は大きかったです。

 

「絶対、受かりたい!行くんだ!」

 

と心底思ってましたから。
「受かったらラッキー」という感じではなかったです。
他力ではなく自力です(笑

 

とともに「2浪目で受かんなかったら、どうしよう〜〜〜〜。」
なんてほとんど頭に浮かばなかったです。

 

「受かんなかったら、そんとき考えればいいや。」
「どうにかなるでしょ。」

くらいに考えてました。

 

こういう風に考えられるという事は、
精神の安定、不安定にも関わる自律神経のバランス
とても良い状態ということなんです。

 

自律神経のバランスが良かった。
というのは上記のような生活をしていたからです。

 

ただ、これらは結果的に得られた状態です。

 

これを、「うつっぽい状態を治したいから、
デッサンに集中して治してやろう」となると
まず治りません。

 

それは目標が「調子悪いのを治すため」に
なってるからです。

 

ここが難しい部分ですね(笑

 

何かのめり込むものが自然とできる。
これが理想ですよね。

 

さあ、皆さん、
画用紙にとにかく向かいましょう!

 

ではでは、今日はこの辺で。
 
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