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こんにちは。サイちゃんです。

 

前回、この記事森田療法にふれました。

 

この森田療法は、別名「あるがまま療法」って言われているんですね。
(以下に書くことは体の病気についてではなく、
どちらかというと気持ち的にいまツライな===っていう悩みについてですね)

 

「あるがまま?」

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あるがまま、そのままって事?
好きなときに好きな事をして、
ただダラ〜〜〜ってしてればいいの?
なんて思っちゃいますよね。

 

楽な精神療法だな〜〜〜なんて(笑
療法じゃないじゃん(爆

 

なんてね。

 

みなさん、人が悩むときって………実は
(まあ、いろんなケースがありますが)
その奥には
『オレ(私)は生きたいんだ====』
っていう欲望が隠されてるんですよ。

 

だから、うまくいかない事にジレンマを感じて葛藤し、悩むんです。

 

「まあ、どうだっていいや〜」って
心底思って生きてると、
別に勝負に負けたっていいし、向上心もそれほどないし、
給料たいして良くなくてもいいし(笑)
出世してやろう!って気もあんまり起きないですよね。

 

あんまり葛藤がない…….
まあ、それはそれでいいんじゃないかなと(笑
そういう方もいらっしゃると思いますしネ。

 

しか〜〜〜〜〜し!
成功してお金持ちになって、
みんなにチヤホヤされてスゲ===って言われたい。

 

って気持ち、正直いうと少なからず誰にでもある感情じゃないでしょうか。
そういう感情を森田療法では「生の欲望」
っていいます。

 

だから、悩むんだ。と。
そういう欲が強ければ強いほど……
そして悩む人って向上心が強くて、努力家で真面目な人が多いようなんです。

 

ですんで、この森田の「あるがまま」って、
その「生の欲望」に素直に(あるがまま)になって、
建設的な努力をしろ。って主張してるんです。

 

その場合、悩んでいるいろいろな事柄も
そのまま「あるがまま」にしろ。ってことです。

それはほとんどのことが「どうにもならない事」にあたるからです。
そういう事だから長年悩んでいる場合が多いんです。
(重ねて書きますが、このケースは身体的病気の悩みは別です)
どうにでもなることだったら、人間なんとかしますものね。

 

そういう人たちは、悩みをあるがまま、そのままにできていないで、
こねくり回している状態なんですね。真正面からそのことを
捉えることができていないんです。

土粘土だったら、いくらでもこねてもいいんですけど(笑

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気持ちが逃げていて、どうにか楽して解決できないかな〜〜(笑
とか考えてることが多いんです。

 

ですんで、物事を真正面から捉える人間、
「あるがまま」に捉えることができるような生き方になると、
心のベクトルが自分のマイナスな方へ向かわず、
自分のやるべき事、やりたい事、プラスな方面に向かって、
いつのまにか悩みが小さくなるか、たいした事じゃなくなるんですね。

 

この記事でも近い事書いてます。

 

そして、精神的にも解放されたような状態になる。
こういう教えが森田療法、あるがまま療法ということです。

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ただ、これって療法なのか?
普通に前向きに頑張ってる人の様子じゃん。

ですよね?

そうなんです。
その努力家の生き方でいいんだよ。
って訴えてる療法なんですよ。

あくまでも努力の方向を間違わない場合です。

そこが捉えどころのない所以なんです(笑

⇂⇂⇂堅苦しくない装丁で、スっと入り込みやすいと思いますデス。

 

デッサンだって、正しい方向への努力をすれば
確実に上達していく
と思います。
その上での悩みは建設的な正しい悩みだと思います。
ぐるぐる回りの何も出口が見えない葛藤ではありません。

 

デッサンが上達していくうえで、壁というか、
そういうターニングポイントって
何回も訪れるんじゃないかななんて思います。

 

今思い出すと実際、ボクもそうでした〜。

 

それをクリアしていくと、また次の壁が見えてきたりして(笑
その繰り返しですよね〜〜。

 

プチ悟りの繰り返し!!

 

やりたい事があるって素晴らしいなあって思うんです。
そして、やればやるほど結果がでるんですからネ。
そんときに後退してるなあって感じてても、
後から考えると決してマイナスではなくて必要な事だったんだなあって
感じると思うんですね。

 

そして、ボク自身もまだまだ壁はいっぱいあります(笑
これからも、ガンガンでてくるんじゃないかなと…….
どこまでいっても勉強です。

 
ではでは、今日はこの辺で。
 
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