こんにちは。サイちゃんです。
(プライベートブログも立ち上げてます)
ボクが普段から気をつけてること、
それは「目的本位」に生きるということです。
仕事にも生活に関しても。
この言葉、ブログ内でも何度か登場してるので、
重複してしまう箇所があると思いますが….
目的本位とは物事にそった行動・考え方といっても
よいかもしれません。
例えばその行動とは、
・学校、会社に行く義務があるから朝起きて行く。
・以前から友人と約束してた行事に出席する。
・マンションの理事になってるから、
理事会があればちょっと面倒だけど参加する。
(これ、ボクです。笑)
などなど、
まあ、なんのことはない当たり前の行動ですww
(自分に)発生してくる事実にそって行動してますよね。
気分は二の次になってます。
一方で、それに対するのは「気分本位」です。
気分本位は、自分の気分にそった行動・考え方をすることです。
・バイトに行かないといけないけど、なんとなく行く気がしない。
頭痛がヒドイっていって休んじゃおう。
・友人とライブに行く約束してたけど、そんなに気乗りしなくなっちゃったし
急用ができたっていって行くのやめよう。
・メールの返事もな~~んか気が乗らないから昨日はスルーしたけど、
今日は気分がいいから返事をしよう.。
これが気分本位の行動です。(本当に病気の場合は違います)
本来ならバイトやライブに行くという行動が「やるべき事」のはずです。
メールの場合は、まあ友人関係ならケースバイケースかとも思いますが…..。
気分本位は、そのときはまあ楽は楽ですよ。確かにww
自由気まま(わがままともいう)に生きてる感じで…..
ただ、こういう態度で生きてると
信頼を勝ち取る事はできないかなと思うんです。
人の感情のあり方というのは、その時々で違うので、
気分にそった行動をしてると一貫性が出てきません。
あるときは突発的に何かをしだしたり、
かと思えば、ずっと寝てたり….
内向的になったり、外向的になったり…..
行動にも波が出てきてしまいます。
感情というのは、外的要因が起こる(ある)と、それに照応して、
上下します。天気がよければなんだか気分もいいし…..
と思ったら上司に怒られ気分は最悪…..など1日のなかでもコロコロと
変わっていきます。
だからって、気分の上下に合わせた行動をしていたら、
「あの人は気分屋だ」「日によって態度が違う」ってな
事を言われかねません。
自信がついていくのは「目的本位の行動」を積み上げていったとき。
気分本位の行動だけをしていては自尊心は生まれないと思います。
少なくともボクの経験からはそう感じます。エラソーですが….ww
ボクは気をぬくと気分本位になってしまうのが、
自分で分かってるんで注意して生活してます。
(一種のクセともいえるんじゃないかなと感じてます)
目的本位が身につくと行動に一貫性がでて割と楽に行動できます。
もうひとつ、考え方(捉え方)の方。
例えば、新入社員が大勢の前で発表する案件があったとします。
はじめての経験だったので、当然緊張しましたがなんとかやり遂げたとします。
そのときに、
A:初めてのことなので緊張したけど発表すべき内容を伝えられたのでOK。
B:それなりに発表はできた。でも緊張してしまった。今度はあがらないようにしよう。
Aは目的本位の考え方です。
Bは気分本位です。
今回の目的は「伝えるべき事を発表する」ということです。
緊張しようが、あがろうが伝えられればOKなんです。
スムーズにうまくいけば最高ではあります。もちろん。
それをあがってしまった。マズイ。今度はあがらないようにしよう。と、
そっちへ意識が行くと、当初の目的からどんどんズレていきます。
もしかすると悪い癖がついて、あがり症(あがりを意識してる状態)に
発展してしまうかもしれません。
でも、本来ならば発表できてるからOKなんです。
と考えるのが目的本位の考え方。
この考え方、態度は
生活、仕事すべてに応用できます。
目的本位が身につくと、ひじょ~~~に作業の効率がよくなり、
物事を整理して考える事もでき、
その時々で一番重要なことに意識が集中され、
重要度が低い事柄に対しては、それなりに。
それが心にひっかかりにくくなると思います。
ひいてはストレスマネジメントにもつながると思います。
注意して過ごしてれば、それがクセとなり、
自然にそのように行動でき、考える事もできると思います。
ボクも気が抜けないようにww気をつけてます。
なにか目標があって生活してるときは、
それにフォーカスして過ごしてるんで、
雑多なこと、自分のマイナス面が必要以上に気にならなかったな~
って過去の自分に照らし合わせても実証されてると感じてます。
この目的本位をボクの仕事において考えると….
一番の目的を「締め切りに間に合う、先方の満足するデザインを作ること」
だとします。これは当然のことだと思ってます。
デザイナーには、スタイルを持ってる人もいますし、
性格的にコレだ!と決めたら頑と譲らず、先方と戦いながら(笑)デザインを通す。
はては意見が通らなければ仕事を降りる。
みたいな人もいるかもしれません。
それは職人気質としては良いと思いますが、ある程度気持ちはわかるとしても、
その仕事の一番の目的とは、ということを考えて進めていくことが大事なんじゃないかなと、
あくまでもボクは思ってます。
デザイナーといっても、いわゆる作家寄りなタイプの人と、
ビジネスマン寄り(であってるのかな)タイプなど微妙に立ち位置が違う
人が混在してるような気がしますね。
発注してくる側がそれを分かってるのなら問題がないですが、
そうでない場合、うまく意思疎通ができないと
信頼を築くことは難しいのかもしれません。
あと、デザインの細かいところにこだわるのも分かるんですけど、
先方が同じ方向を向いた「意見の戦い」なら建設的ですが、
そうでない場合は泥仕合になるやもしれません。
どうにも動かせない事ってありますからね。
抽象的ですが(笑
だからってクオリティを追求しなくていいとは全く思っていません。
最大限努力したうえでの話。。そこはやっぱりバランスなのではと思います。
ボクも最初からこういう考えではなかったです。
なかなかうまくいかない事が多かったし、
ストレスを抱えて昔はすご~~く悩んだことがありますが、
いまは一定のスタンスを崩さないようにしてます。
やる仕事によってスタンスをころころ変えてたら、それこそ
気分本位だからです。
大先生と呼ばれる方々や他のデザイナーはいざ知らず、
ボクは現在のやり方のまま仕事させてもらってます。
いわゆるアーティストという人たちは、気分本位の人が多いのではと言われてます。
(一般論です。そうでない人もたくさんいるはず)
そういえば学生時代に、美大生はバイトのドタキャンが多いww
と話として聞いたこともあります。
けっこう的を得てるかも(苦笑
いやいや、それはただの都市伝説wwだと思いたいですね!
ボクも引き続き注意して生きていきます!
プライベートブログもあります⇀コチラ
ではでは、今日はこの辺で。
追々伸:デッサン、イラスト描きに効く!本のレビュー頁を作成しました。ココ。今後もどんどん加えていきますネ。